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  3. PCA商魂・商管で「売上・仕入・経費・社員立替精算」まで管理する考え方

PCA商魂・商管は販売・仕入だけではない

PCA商魂・商管は、売上管理・仕入管理・在庫管理だけでなく、売掛金・買掛金・未払金の管理にも活用できます。

商品仕入は買掛金で管理

商品や材料の仕入は、通常どおり仕入先別の買掛金として管理します。

例:

内容管理方法
商品仕入買掛金
材料仕入買掛金
仕入先への支払買掛金の消込

経費は未払金で管理

社員が立替えた交通費・宿泊費・消耗品なども、社員を支払先として登録すれば、社員別の未払金として管理できます。

例:

内容支払先管理方法
山田さんの立替交通費社員経費精算 山田太郎未払金
佐藤さんの立替宿泊費社員経費精算 佐藤花子未払金

この場合、未払金残高を見ることで、

どの社員に、まだいくら精算していないか

を確認できます。

売上・仕入・経費を入力すれば簡易損益管理になる

商魂・商管に日々の取引を入力していくと、次のような簡易損益の考え方ができます。

区分元データ
売上高商魂の売上データ
売上原価商管の仕入データ、または売上原価
粗利益売上高 − 売上原価
経費商管の仕入以外データ
簡易利益粗利益 − 経費

ここで大事なのは、これは正式な損益計算書ではなく、管理用の簡易損益表という点です。

正式な損益計算書はPCA会計で作成

給与、法定福利費、減価償却費、借入利息、租税公課、決算整理仕訳などは、通常PCA会計側で管理します。

そのため、商魂・商管だけで会社全体の正式な損益計算書を作るのではなく、

商魂・商管:日々の売上・仕入・経費管理
PCA会計:正式な会計帳票・決算書作成

という切り分けが実務的です。

まとめ

PCA商魂・商管は、販売管理・仕入管理だけでなく、運用設計によっては経費や社員立替精算の未払金管理にも活用できます。

売上、仕入、経費を日々入力しておくことで、簡易的な損益管理にもつながります。

ただし、正式な損益計算書や決算書はPCA会計で作成する必要があります。

「商魂・商管でどこまで管理し、PCA会計にどのように連動するか」を最初に設計しておくことが、スムーズな運用のポイントです。


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